北欧・韓国風の部屋に合う!木目込み雛人形の選び方と飾り方

北欧・韓国風の部屋に合う!木目込み雛人形の選び方と飾り方 雛人形

こんにちは、節句人形アドバイザーの成嶋祐介です。「和室がないから雛人形が浮いてしまう」というお悩み、よく伺います。実は、ころんとしたフォルムの「木目込み人形」こそ、人気の北欧・韓国風インテリアに最適なのです。伝統を守りつつ、現代のリビングをお洒落に彩るコーディネート術をご提案します。

なぜ「木目込み人形」が今、選ばれるのか?

職人が木目込み人形の溝にパステルカラーの布地をヘラで丁寧に押し込んでいる製作風景のクローズアップ
木目込み人形が作られている様子のクローズアップ。職人の手が、ヘラを使って美しいパステルカラーの布地を人形の木製ボディの溝に丁寧に押し込んでいる。布地にはモダンな花柄があしらわれている。柔らかい自然光が布の質感と職人技を際立たせている。高解像度、フォトリアル。

伝統的な「衣裳着(いしょうぎ)人形」に対し、「木目込み(きめこみ)人形」は、桐塑(とうそ)や発報ウレタンなどのボディに溝を彫り、そこに布地をピタッと木の目に衣装を押し込んで衣装を着せる技法で作られています。

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**【木目込み人形の現代的メリット】**

1. **型崩れしない**: 布がボディに密着しているため、シルエットが崩れず美しい状態を保ちやすいです。

2. **コンパクト**: 衣裳着に比べてボリュームが抑えられ、奥行きのない棚やキャビネットの上にも飾りやすいサイズ感が魅力です。

3. **テキスタイルの自由度**: 古典的な金襴だけでなく、現代的な柄やパステルカラーの布地を用いたモダンな作品が多く作られています。

この特徴が、シンプルで洗練された現代のインテリアと非常に相性が良いのです。

北欧インテリアに馴染む「木の温もり」

北欧風のリビングでオーク材の棚に飾られたアースカラーの木目込み雛人形と北欧雑貨のコーディネート例
おしゃれな北欧インテリアのリビングルームの風景。明るいオーク材のサイドボードの上に、アースカラー(モスグリーンとマスタード)の着物を着たコンパクトな雛人形のペアが飾られている。人形の隣には、小さな北欧の陶器の動物の置物と白樺のバスケットがある。白いリネンのカーテン越しに日差しが差し込んでいる。ミニマリストで居心地の良い雰囲気。

北欧スタイルの部屋には、天然木の温かみを生かしたコーディネートがおすすめです。

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**【北欧風コーデのポイント】**

* **台屏風はウッドベースで**: 塗りのお盆ではなく、白木やタモ材など、マットな質感の飾り台を選びましょう。

* **アースカラーの衣装**: モスグリーン、マスタード、テラコッタなど、自然界にある色味の衣装を着たお人形を選ぶと、オーク材やチーク材の家具と調和します。

* **小物は最小限に**: 伝統的なお道具の代わりに、リサ・ラーソンのような陶器のオブジェや、白樺の小物を横に添えるのも一つのアイデアです。

伝統にとらわれすぎず、「お気に入りの雑貨と一緒に飾る」感覚で楽しんでください。

韓国風インテリアには「淡色ワントーン」

韓国風インテリアの白いテーブルに飾られた淡いピンクとアイボリー衣装の木目込み雛人形とチューリップ
ベージュと白の色調で統一された韓国風インテリアのセッティング。低い白い丸テーブルの上に、ペールピンクとアイボリーの布地をまとった雛人形のペアが飾られている。人形は穏やかでモダンな表情をしている。その隣には、チューリップとパンパスグラスが生けられたガラスの花瓶がある。柔らかく拡散された光が、夢のようでエレガントな雰囲気を醸し出している。インスタ映えする美学。

SNSで人気の韓国風インテリア(淡色インテリア)には、ホワイトやベージュを基調とした「ワントーンコーデ」が鉄則です。

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**【韓国風・淡色コーデのコツ】**

* **ニュアンスカラーの採用**: お人形の衣装は、白、アイボリー、グレージュ、ペールピンクなどの淡い色合いで統一されたものを選びます。

* **素材感で遊ぶ**: 飾り台にラタン(籐)素材を取り入れたり、白い大理石調のプレートを使ったりすると、グッと今っぽくなります。

* **お花はドライフラワーで**: 桃の花も素敵ですが、パンパスグラスやチューリップ、ドライフラワーをフラワーベースに活けて横に置くと、カフェのような空間が完成します。

お顔立ちも、目がぱっちりとした伝統的なものより、笹目(ささめ)や書き目といった、穏やかで優しい表情の木目込み人形が淡色空間によく似合います。

弊社の店舗に来ていただければ、お人形だけ提供できるようなものもございます。

プロが教える!「足し算・引き算」の法則

雛人形の飾り方比較。屏風を外しリネンと間接照明を使ったモダンな引き算のコーディネート例
スタイリング技術を示す比較画像。左側は金屏風と赤い毛氈を使った伝統的な飾り方。右側は、雛人形が屏風なしでシンプルなリネンの布の上に飾られ、モダンな部屋で温かいフェアリーライトに照らされている。右側のモダンな「引き算」のスタイリングに焦点が当てられている。スタイリッシュで洗練された構図。

木目込み人形だけでなく、衣装着のお人形も、雛人形のお人形セットを「箱に入っているもの全て」飾らなければならないというルールはありません。インテリアに合わせて「引き算」することで、より洗練された印象になります。

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**【飾り方のテクニック】**

* **屏風を外す**: 圧迫感がある場合は、後ろの屏風をあえて外してみてください。壁面の余白が生き、お人形の存在感が際立ちます。

* **敷布(もうせん)を変える**: 赤い毛氈(もうせん)は伝統的ですが、インテリアには強すぎることも。代わりに手持ちのレースのドイリーや、リネンのランチョンマットを敷くだけで印象がガラリと変わります。

* **ライティング**: 夜は間接照明やジュエリーライトを少し遠くから当ててみてください。木目込みの陰影が美しく浮かび上がります。

「飾らなきゃ」ではなく「どう魅せるか」を楽しむのが、令和の雛祭りスタイルです。

季節を楽しむ「脇飾り」と片付けのコツ

木製の名前札やアクリルスタンドなど、北欧・韓国風インテリアに合うモダンな雛人形用脇飾りアイテム
雛人形のためのモダンなアクセサリーのコレクション。レーザー刻印された木製の名前札、名前入りの透明なアクリルスタンド、そして人形用の無臭防虫剤。これらのアイテムが、柔らかなベージュの背景を持つ木製のテーブルの上に整然と並べられている。清潔で現代的な製品写真。

最後に、メインのお人形をより引き立てる「脇飾り」と、来年も美しく飾るためのポイントをご提案します。

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**【モダンな名前旗・立札】**

最近は、刺繍入りの布製だけでなく、木製プレートにレーザー刻印したものや、アクリル製の透明な名前旗も登場しています。これらは北欧・韓国風インテリアの邪魔をせず、特別感を演出できます。

**【片付けのワンポイント】**

今の住宅は気密性が高いため、湿気には注意が必要です。天気の良い乾燥した日に片付けるのが鉄則ですが、防虫剤は「人形用」かつ「無臭タイプ」を選びましょう。ニオイがつかないので、翌年出した時にリビングに飾っても快適です。

お人形はお子様の「お守り」であり、家族の思い出の象徴です。お部屋の雰囲気に合わせて、毎年飾るのが楽しみになるような空間作りを応援しています。

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